大切にしていること
1.道具をつかう
ナイフやノコギリという工具は、子どもたちにとって「危ない道具」でしょうか。
工具はものを生み出すための「便利な道具」です。最初に正しく使うための基本的な安全ルールを教え、使う機会と使い方を身に付けさせてあげることが大切だと思います。
道具は間違った使い方をすると危ない、という経験を通して正しい使い方を学ぶことができます。
災害、遭難や緊急時、生存していくためのサバイバルツールとなります。
2.コミュニケーションを楽しむ
親子でアイデアや意見を共有すること、お互いに役割分担を作って協力してものづくりをすることで、親子のコミュニケーションの空間が生まれます。
新たな発見、驚き、成長や『できた!」の喜びを共有すること、アイデアを形にする為に一緒に取り組む親子時間は、かけがえのない楽しい思い出となります。
3.プロセスを学び、創造力・思考力・集中力・やり抜く力を育む
想像力を活かし、アイデアを形にしていく中で、組み立てる順番を考えプロセスを学んでいきます。
色使いを考え、色を塗ったり、木を切ったり、のりで貼る。
つくる過程では難しい場合に直面することが時にありますが、組み立て方法を考え、工夫する連続で、集中力、忍耐力も育みます。世界に一つだけの自分で作り上げた作品には愛着が生まれ、物を大切にする意識が芽生えます。
4.自然を感じて暮らしを楽しむ
木の香りは、五感を刺激して心を落ち着かせるリラックス効果をもたらすと言われています。木を削る、磨くという作業では素材に触れて自然とのつながりを感じる事ができ、人と自然が共存する大切さを学ぶきっかけとなります。
5.自分らしさを楽しむ
みんなと違っても大丈夫!
人と違う事、個性的である事に自信をもち、自分らしさ、個性を認め合う経験を通して自己肯定感を育みます。